じごくのそうべえ 作・たじま ゆきひこ 童心社
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軽業師のそうべえ、歯抜き師の歯科医、医者のちくあん、山伏のふっかいの地獄珍道中。
三途の川を渡り、閻魔大王に会い、糞尿地獄へ放りこまれ、じんどんきに食べられ、大暴れ。
上方落語「地獄八景亡者の戯」 がオリジナルです。語り口調が 関西弁でテンポもよくリズミカルです。
熱湯の釜や、針の山、恐ろしいものが、次々と登場しますが、息子達はは怖がらず、4人がどう切り抜けるのか夢中です
★★★ |
そうべえ ごくらくへゆく 作・たじま ゆきひこ 童心社
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そうべえ、やまぶし、ちくあん先生が またまた地獄へ。閻魔大王に糞尿地獄へ放り込まれる。
やまぶしの、呪文でうまいこと、極楽へ忍びこむが、また地獄へ送り返されることになった。
続編
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そうべえまっくろけのけ 作・たじま ゆきひこ 童心社
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そうべえは、地獄で仲良くなったちくあん先生、山伏のふっかいらと、病気のお月様をなぐさめにいくことになった。
案内役は、まっくろのうさぎおとこ。お月様のところへ行ってみると、暗黒星雲が大暴れして、星座たちは大喧嘩していた。
続々編
★ |
わたしのぼうし 作・さの ようこ ポプラ社
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女の子は、お気に入りの赤い花のついた帽子をいつもかぶっていた。ある日、汽車の窓から帽子が飛んでしまい、
お父さんが、似たような帽子を買ってきた。でも、女の子はかぶらずに、後ろにぶらさげていた。
「だって 私の帽子のようでは ないんですもの」
失った帽子への愛着やこだわりがひしひしと伝わってきますね。
子供の時は、お気に入りの品がボロボロになっても捨てれませんよね。最後に「なんだか 私のほんとの帽子のようでした」
を聞いて安心しました。
★★★ |
空とぶライオン 作・佐野 洋子 講談社
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ライオンは、立派なたてがみを見に来る猫達に、ご馳走をしようと獲物をとりに行く。
まるで、空を駆け登るようだった。それが毎日続き、ライオンはくたくたになりさめざめと泣いた。
そして、金色の石になって動かなくなった。
よくわかりませんでした。 頑張りすぎるな・・ってことかしら?
次分の力量を ふまえろってことかしら? おだてられているのに 気づけ、ってことかしら?
★★ |
14ひきのあきまつり 作・いわむら かずお 1992 童心社
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色づいた美しい秋の森で、10匹とおばあさんがかくれんぼ。だけど
ろっくんだけが、みつからない。ろっくんを 探していると、きのこや、かえるや、どんぐりが秋祭り。
隅から隅までろっくんを、探しました。
★★★ |
14ひきのこもりうた 作・いわむら かずお 1994 童心社
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夕方、お父さん達が帰宅し、おばあさんが洗濯物をとりこんで、夕飯を作って、お風呂を沸かして、
夕ご飯を食べて、1日の出来事を話して、着替えて本を読んでもらって、子守唄をきいて皆、夢の中。
夕方から、寝るまでの日常が、ゆったりと、ほんわかと流れていきます。懐かしい温かな心地よさを感じます。
「湯気のにおい、煙のにおい、夕方のにおい」、、そうそう、夕方のにおいありますよね。
我が家では、最大の戦争状態の時間帯、こんな、ゆったりと過ごしてみたいものです。
★★★14ひきシリーズ 私の中の2位 |
ねむいねむいねずみはおなかがすいた 作・佐々木 まき
PHP |
旅をしていたねずみは、お腹がすいて今にも倒れそうだった。せっかく見つけた木の実はヘビさんに食べられるが、珍しいきのこを発見する。
★ |
ねずみのフィリップ サーカスのゆめをみる Muizendromen by Goby van Emmerich
作・ハビー・ファン・エメリフ 訳 横山 和子 西村書店
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フィリップは、客人が大好き、でも猫のズワルトのせいで誰もこない。
広い世界に出て、有名なねずみになってみたら、どうなるだろう?と考えた。
空想して、夢みただけで、勇気がでちゃうなんてスーパーマウスです。
★ |
ウィリーとともだち 作・アンソニー・ブラウン 訳・あきの しょういちろう 童話館
Willy And Hugh by Anthony Browne |
友達のいないひとりぼっちの ウィリーに、ヒューという友達ができる。ヒューは、ウィリーが困ったときに力になってくれた。
「ぼくに できることがあるかな?」お互いの、弱いところを補い合う友人関係、
もちつもたれつ・・素適です。
★★★ |
ボールのまじゅつしウィリー 作・アンソニー・ブラウン 訳・久山 太市 評論社
Willy the Wizard by Anthony Browne
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サッカーシューズが買えないウィリーは選手になったことがない。ある日、サッカーが上手な不思議な子に会う。
パスの練習をし、履いている靴をもらう。その靴をはいたウィリーはみるみる上達し、選手にえらばれた。
しかし、試合の日、靴を忘れてきてしまう。
★★ |
ねずみくん ねずみくん 文・なかえ よしを 絵・上野 紀子 ポプラ社
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体重比べ。どんどん、重い動物がでてくるが、ぞうさんより重い動物がいたなんて・・
★★★ |
ねずみくんのたんじょうび 文・なかえ よしを 絵・上野 紀子 ポプラ社
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今日は、ねずみくんの誕生日。ねみちゃんは、赤いチョッキを作った。きれいに包もうとしたけれど、
上手くいかない。 そこへ、みんなが次々やってきて、手伝ってくれる。
最高です!大笑い。 ニコニコしてプレゼントを渡すみんなと、
ニコニコして受取るねずみくん。そして、うきうきしながら、持ってかえるねずみくん。 なのに
ねみちゃんの顔といったら・・大笑いです。絶対オススメ
★★★ねずみくんシリーズ、私の中の一位 |
とりかえっこ!ねずみくんのチョッキ 文・なかえ よしを 絵・上野 紀子 ポプラ社 1999
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とりかえっこをしていくうちに、ねずみくんは、もとのチョッキを取り戻すのに、皆は、ちがうものになっていた。
★★★ |
コップをわったねずみくん 文・なかえ よしを 絵・上野 紀子 ポプラ社
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コップを割ったねずみくんは、お母さんへの言い訳を考える。
ぞうさんが割ったことにしようか、きりんさんにしようか、アシカくんにしようか・・
そんなことを、考えていたら、割ったコップをまた割ってしまったね。大笑。
★★★ |
10ぴきのかえるのうんどうかい 文・間所 ひさこ 絵・仲川 道子 1999 PHP出版
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今日は、ひょうたん沼のかえる達の運動会。ところが、突然の竜巻で、トロフィーを持っていた年寄りガエルが向うの山へ飛ばされた。
救出に行った10ぴきのかえる、邪魔な大石を転がして、丸太を渡って、まるで運動会みたい。
★ |
10ぴきのかえるのおしょうがつ 文・間所 ひさこ 絵・仲川 道子 1992 PHP出版
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冬眠中の10匹のカエル、のねずみさんの餅つきの 音で目を覚まし、お正月の準備を はじめる。
大掃除をして、餅をついて、ご馳走つくって、門松立てる。お腹がいっぱいに、なったら、外ではねつき、駒まわし、凧あげをした。
★ |
10ぴきのかえるのたなばたまつり 文・間所 ひさこ 絵・仲川 道子 2001 PHP出版
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たなばた祭りに使う、笹をささささ山に取りにいく10匹。小川の岸で、お弁当を食べていたら、そこは、ざりがにタウン1町目。
大きいザリガニは、水の外まで追いかけてきた。
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ブタヤマさんたらブタヤマさん 作・長 新太 文研出版
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チョウを採るのに夢中なブタヤマさんは、後ろに三つ目のおばけ、鳥、虫、動物がいても気づかない。
超特大サイズの不気味な生物達が居ても、全く気づかない。ブタヤマさんが振り向くと、消えている。
「ブタヤマさん、今、振り向いたらいるんだってば〜」息子達がじれったそうに、鈍感なブタヤマさんに教えていました。
★★★ |
キャベツくんとブタヤマさん 作・長 新太 文研出版
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山の中の高い吊橋の上で、キャベツくんとブタヤマさんが出会った。 下を流れる川には 大きな魚が二人を狙っているし、
吊橋の上にはヘビやムカデや大きなミミズがやってくる。
吊橋が落ちるんじゃないか?という予想は的中。でもその後、仲良くレストランへ行くとはね・・。
★★★ |
ゆうちゃんとしんくんとへんてこライオン 作・長 新太 小学館
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ゆうちゃんが 歩いていると、しんくんが歩いていると、へんてこなライオンに会う。
ゆうちゃんの暖色系のページに対して、しんくんの寒色系のページが交互に有りました。
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