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那須 正幹
Masamoto Nasu


1942年、広島生まれ。島根農科大学林学科卒、文筆生活にはいる

1989年 「ぼくらの地図旅行」で絵本にっぽん賞受賞
1994年 「さぎ師たちの空」で第16回路傍の石文学賞
1997年 「絵で読む広島の原爆」で産経児童出版文化賞受賞
2000年 「ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー」で野間児童文芸賞
2000年 「ズッコケ三人組」シリーズで巖谷小波文芸賞受賞

ズッコケ三人組は50作目を目指して頑張っているとか、楽しい児童書がたくさんですね。


オススメ度 ★〜★★★
海賊モーガンはぼくの友だち 絵 関屋敏隆 ポプラ社
夏休みに、洋一は海の近くのおばあちゃんの家に行った。 死んだおじいちゃんは、大きな船の船長だった。 そのおじいちゃんが大切にしていた不思議な笛、 ボースンズ・コールをもらう。 笛をふくと、海賊モーガン船長が迎えに来て不思議な冒険がはじまった。
不思議な世界への冒険のお話は息子達も大好きです。 こんな、不思議な笛欲しいですね。シリーズ1作目 
★★


海賊モーガンの子どもたち 絵 関屋敏隆 ポプラ社
洋一が、不思議な笛、ボースンズ・コールを吹き冒険は始る。 船長の娘、キャロルの誕生日だが、船長は、キャロルとの約束を忘れ、欲しがっていたナイフではなくドレスをプレゼントする。 すっかり、へそを曲げたキャロルと船長を、洋一はこっそり仲直りさせようとして、自分も母親とケンカしていたことを思い出す。
洋一は冒険の中で「ヨイチ」と別人に変身しています。
★★


海賊モーガンの宝島 絵 関屋敏隆 ポプラ社
洋一が学校でボースンズ・コールを吹いた。すると、グランドの水たまりに海賊船シーホース号が浮かび上がる。 海賊キッドの宝島へ行き、落とし穴や、崩れ落ちる岩壁の罠を見破り、お宝を手に入れる。 しかし、宝を運び出している時に、別の海賊たちに横取りされる。
学校の衛生検査で ハンカチを忘れ、ピンチを救いにくるのが冒険の始まりです。 日常の生活から、非現実的な冒険と夢の世界へ行けるお話はワクワクで大好きです。シリーズで一番のお気にいり。
★★★



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