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なかや みわ
Miwa Nakaya


1971年埼玉県生まれ。女子美術短大造形科卒。絵本作家。
そらまめくんシリーズにでてくる仲間は、 えだまめくん、さやえんどうさん、グリーンピースの兄弟、ピーナッツくん 達のかわいい豆達のお話です。元気たっぷりでほのぼのした絵本、 続編が楽しみです。






そらまめくんシリーズ



オススメ度 ★〜★★★
そらまめくんとながいながいまめ   福音館書店
長くて兄弟がたくさんいる「さんじゃくまめ」のベッド(殻)と、 そらまめくんのベッド、どっちが素晴らしいか、比べっこをすることになった。 丘の上からそり競争。そらまめくんのベッドはするする進んだが、 さんじゃくまめのベッドは滑り台に、はや変わり。次は水たまりに行きベッドを船にして競争する。
最初は、そらまめくんの「ライバル」登場か、、とハラハラしたけど、 仲良くなって、ほっとしました。仲良くなれてよかったね
★★★


そらまめくんとめだかのこ  福音館書店
雨上がりに大きなみずたまりが できたので、皆は「さや」を浮かべて遊ぶ。そらまめくんだけは、 大事なベッド(さや)をぬらすのが嫌でボート遊びをしない。 水たまりの中には、川から流されてきた迷子のめだかがいた。 そらまめくんは、すすんでベッドを水槽がわりに、と申し出る。
優しくて思いやりのあるそらまめくんでほっとしました。
★★★


そらまめくんのベッド   福音館書店
そらまめくんは、自分のふわふわのベッドを、友達に貸せない。それが ある日なくなり、 心配した友達は、自分のベッドを貸してくれる。だが、グリーンピースくんや 、ピーナッツくんのベッド(殻)は 小さかった。 
[貸して」「いいよ」が上手にできたね。 小さい頃の、トレーニングに使えそうな絵本です。笑  そらまめのベッドに寝てみたくなるのは、私だけかな〜
★★★






きりかぶシリーズ



きりかぶのともだち     偕成社 2003
一人ぼっちの切り株の横にタンポポが咲いた。 二人は毎日喧嘩ばかりしていた。タンポポはやがて綿毛になり旅立ち居なくなる。 切り株は「せいせいした」と話し相手の居ないまま、秋がきて冬が過ぎ、春が来る。
喧嘩友達っているよね。喧嘩するんだけど、居なくなると寂しいよね
★★★


きりかぶのたんじょうび   偕成社 2003
今日は切り株の誕生日。 トシがわからないので、アリさんに、頭の上のわっか(年輪)を数えてもらう。  ところが、アリさんは十までしか数えられない。 そこで、ねずみさんをよんできた。ところが、ねずみさんは二十までしか数えられない。
さあ、何歳なのかな? どんな動物たちが集まるのかな?たいてい  トリをとるのは、くまさんや、ぞうさんというパターンが多いですね。
★★



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