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五味 太郎
Taro Gomi


1945年東京生まれ。 著作は300冊以上にもおよぶ。音の絵本、言葉遊び絵本など、 赤ちゃんや小さい子供向けの本と分類されがちだが、 五味さんの本は「子ども向け」に書いたものではなく「子供でも読める本」、 大人が読んでもおもしろいのである。 それが、赤ちゃんから大人まで幅広い年齢層に支持される所以だろう。

1978年 「かくしたのだあれ」「たべたのだあれ」でサンケイ児童出版文化賞、 ボローニア国際絵本原画展。「ときどきの少年」(自伝的エッセイ)で路傍の石賞受賞


オススメ度 ★〜★★★
がいこつさん 文化出版局
眠ろうとしている がいこつさんは、何かを 忘れている気がして眠れない。何を忘れているのか、街へ探しに散歩へ出た。 そして デパートのトイレの 鏡の前でやっと思い出す。
寝る前にはとても大事な、歯磨きすることを、忘れていたんだね。 最初の ページには、 しっかり歯ブラシが 描かれていたのを 見逃してました。
★★


おじさんのつえ     岩崎書店 1977
おじさんの杖は不思議。パイプになったり、ストローになったり、笛になったり、花火になったり。


かかかかか    偕成社 1991
「蚊」が「か」のつく動物を刺していく。逆にカマキリに脅されたり、亀の甲羅が硬かったり・・・
「か」と「が」しかない文ですが、よく見ると意味があり、 動物たちのどこが刺されたのか探すのも楽しいですね。赤ちゃんむきだと思っていたけど、奥深いユニークな本でした。
★★★


ぐう ぐう ぐう  文化出版局 1982
よるが あけても ぐうぐうぐう。 ともだち きても ぐうぐうぐう。
ことばあそび絵本。赤ちゃん向け



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