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バーナード・ウェーバー
Bernard Waber


1924年アメリカフィラデルフィア生まれ。 ペンシルバニア大学、フィラデルフィア美術大学他に学ぶ。グラフィックデザイナー、絵本作家として活躍

「ワニのライルがやってきた」は1962年、 ニューヨーク・ヘラルド・トリビューン紙の春季児童図書祭の優秀作品
ワニのライルシリーズ全8冊






ワニのライルシリーズ

オススメ度 ★〜★★★
ワニのライルがやってきた  訳・小杉 佐恵子 大日本図書 1 
THE HOUSE ON EAST 88TH STREET, 1962
東88番どおりに越してきたプリムさん一家は、風呂場でワニをみつけてびっくり。でもすぐに仲良くなり、 楽しく暮らしていると、育ての親が、ライルを引き取りにくるという。
ワニのライルシリーズ、まずはこれを読まないとね、
★★★


ワニのライル、動物園をにげだす 訳・小杉 佐恵子 大日本図書 2 
LYLE, LYLE, CROCODILE , 1965
ワニのライルはプリムさん一家と東88番通りで幸せに暮らしていた。しかし、近所のグランプスさんのネコは ライルを怖がっている。 ある日、グランプスさんが勤めるデパートで騒ぎをおこしたライルは、 動物園へ強制的に送り込まれる。
★★


ワニのライルとたんじょうパーティ 訳・小杉 佐恵子 大日本図書 3 
LYLE AND THE BIRTHDAY PARTY, 1966
ライルはジョシュア君の誕生日パーティが羨ましく妬ましかった。そんな気持ちになった自分が 嫌になり、落ち込んで元気がなくなる。プリムさんの奥さんは、具合が悪くなったのだと思い ワニのお医者さんを探す。 しかし、手違いで人間の病院に入院してしまう。
妬ましく思ったことが嫌だった、その気持ちを皆に気づかれそうで嫌だった、 ライルの微妙な気持ちが揺れています。
★★


ワニのライルとなぞの手紙  訳・小杉 佐恵子 大日本図書 4 
LOVABLE LYLE, 1969
人気者のライルに「大嫌い、敵より」という謎の手紙が届く。ライルが愛想を振りまいたり、親切にしたり頑張るが 謎の手紙は続く。やがてそれが、引越して来たばかりのクローバからの手紙だとわかる。 お母さんに「ワニと遊んではいけない」と言われているという。
人気者に嫌がらせの手紙だなんて、最初から謎だらけですぐにお話に夢中になりますね。
★★★


ワニのライル、おかあさんをみつける 訳・小杉 佐恵子 大日本図書 5 
LYLE FINDS HIS MOTHER, 1974
ある日届いた手紙を見てライルはお母さんに会いたくなる。ライルはヘクター・バレンティと クロコダイル・ワニの国までお母さんを探しに行く。
★★


ワニのライルとどろぼうじけん 訳・小杉 佐恵子 大日本図書 6 
FUNNY, FUNNY LYLE, 1996
クロコダイル・ワニの国からきたライルのお母さんとプリムさん一家の生活が始った。 フェリシティという名前をつけてもらうが、人間の暮らしにはまだ慣れていない。 フェリシティは、デパートで香水を盗み警察に逮捕されてしまう。
★★


ワニのライルは会社のにんきもの 訳・小杉 佐恵子 大日本図書 7 
LYLE AT THE OFFICE , 1966
ワニのライルはプリムさんの会社(広告代理店)へ行った。託児所では子供達と遊び、たちまち人気者になる。 上司にも気に入られるが、コマーシャル出演の依頼を断り プリムさんはクビになってしまう。
★★


ワニのライルのクリスマス 訳・小杉 佐恵子 大日本図書 6
LYLE AT CHRISTMAS,
クリスマスがくると憂鬱になるグランプスさん。これにうんざりしたネコのロレッタは家出をした。 ライルは、無事に帰ってきて欲しいと願っていた。
★★★



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