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あきやまただし
Akiyama Tadaashi


1964年東京うまれ。東京芸術大学デザイン科卒。 あきやまさんご自身の子供に絵本を描いてあげたのがきっかけで、 絵本作家になった。1男1女の父でもある。

1992年 「ふしぎなカーニバル」で第14回講談社絵本新人賞受賞。
1995年 「はやくねてよ」で日本絵本賞大賞受賞。

絵もユーモラスでかわいいし、話のテンポも良くて大好きです。


オススメ度 ★〜★★★





ひまわにシリーズ

ひまわりの顔をしたわにのお話

ひまわに PHP 
ひまわには、ひまわりの顔をしたわに。見ているだけでぽかぽかした暖かい気持ちになれるから不思議。 今日も、お母さんのところで眠る
ひまわにの絵を見ているだけで大笑い。 本当に、周りを暖かくするひまわに!
★★★


ひまわにとこらら  PHP
いつもにこにこ笑うひまわに。 いつも「こらーっ」と怒るコアラ。  悲しい顔をした かなしか(鹿)。様々なものを見て、笑ったり、泣いたり、悲しんだり。
★★★


あかちゃんひまわに  PHP 
あかちゃんひまわにが、卵から孵えった。でも、ひまわにの 花びらが蕾のように固く閉じたままだった。  お父さんひまわには、花が開くようにと、素敵なものを見せて歩くのだが、なかなか花は開かない。
ひまわにが、初めて見た外の世界。そこにあった大きな大きなお父さん ひまわにの顔が平和であたたかくて、でーんと大きくて、実に笑えた。
★★★






まめうしシリーズ

まめつぶくらいの小さい こうしのまめうしくんのお話

まめうしのおかあさん  PHP
まめつぶくらいの、小さな子牛の「まめうし」は、お母さんと毎日楽しく遊んでいる。
★★


まめうし  PHP 1997
まめつぶくらいの、小さい こうしのまめうしくん。 お花の上でお昼寝をしたり、葉っぱの船で冒険したり、、、。
まめうしくんが、お豆になって、土にもぐると、頭から、芽が出て枝が出て・・・ なんて、変な夢! なかから、たくさんのまめうしが出てきた時には、もう大爆笑。
★★★


まめうしとまめじい PHP 1999
昔は大きかったまめじいは、年をとるにつれ 小さくなった。まめじいは、花の上で昼寝を楽しみ、まめうしといっしょに遊び  昔の冒険の宝物を見せてくれた。
こんなおもしろいおじいちゃんと遊んで冒険。ワクワク、ドキドキだね。
★★★


まめうしとありす   PHP 1998
豆粒くらいの大きさのまめうしくんには米粒くらいのお友達がいた。アリのようなリスだから、ありすちゃん。二人は、毎日仲良く遊んだ。
タンポポの綿毛につかまって、ありすちゃんがふんわり落下傘遊びをします。 まめうし君が落ちるのは予想通りですが、まめうしくんの迷路遊びには大笑いです。 こんな遊び心が大好きです。
★★★


まめうしのおとうさん  PHP出版 1998
まめうしのお父さんは大きくて強い。困っていると何処に居ても助けに来てくれる。 まめうし君はお父さんの後姿が大好きだ。
尊敬する大きなお父さんも、小さい時があったのですね。
★★★








すたすたかたつむり    作・ 岩崎書店 1998
ある日、普通のかたつむりに、ニョキっと足がはえてきて すたすた歩く「すたすたかたつむり」になった。
★★


どっちーぬくん     すずき出版
みんなと遊ぼうと張り切って出かけたのに、皆、用事があるから待っていてと言う。どっちーぬくんは 「ぼくとご用とどっちがだいじなの?」といじける。


とんでけかぼちゃ    ひさかたチャイルド
畑のかぼちゃは、空を飛んでみたかった。「わたしはとべるよ」と手袋がぱふぱふ飛んだり、 ぶたが鼻提灯でぷうーっと、石がどろろーんと、おうちさんがどっかーんと飛ぶ。 「あんまり考えないで頭を使って飛んでごらん」と言われ、かぼちゃは・・・。
そんな馬鹿な!!不可能が無理矢理、可能になって実に痛快。
★★★


もりおとこのしごと 講談社 1996
地面の下に住むもりおとこは、地球全部の木を育てている。ところが人間が無茶苦茶に 伐採を始めたので、木を足しても足しても間に合わない。その上、地面はコンクリートで 固められてしまう。怒ったもりおとこおは、地球を表裏ひっくり返す。
環境問題に触れた少し怖いお話ですが、子供にはわかりやすいのではないでしょうか。もりおとこを 怒らせないように木や自然を大切にしようね。
★★★



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