とびっきりの冬休み〜札幌へ


2003/12/25〜1/6    
12月25日、今日は北海道へ行く日だ。
冬休みはおばあちゃんのおうちで過ごすんだ。
サンタさんからプレゼントも届いたし
ゲームキューブもゲームボーイも持ったし
年賀状を出して、これで ばっちりだね。

「早く行って、空港でうろうろしていようか?」
とお母さんが言った。
さてはホームページ用の写真を撮るんだな?
と思ったら、図星だった。
僕達は、とても楽しみにしていたので
嬉しくて 楽しくて 大はしゃぎで、大変!!
みんな元気かな?
おじいちゃん、おばあちゃん
おじさん、おばさん
いとこにも会えるんだ。


でもね、札幌には雪がないんだって・・・
ちょっと、がっかり・・・


2号は雪乞いをしていたよ
「どうか雪が
いっぱい降りますように!」
天国に向かって、2回連続 20回も
お願いしたんだって・・・

・・・天国じゃあ、ないだろう?



2号!リュックをちゃんと背負えよ!
馬鹿みたいだから、やめろよ!
ふざけていると、お母さんに怒られるぞ!



へぇ〜〜あれに乗るんだ。
今日は天気がいいから楽しみだなぁ。
お母さんの話じゃ夕陽が見えるかも・・・ってさ。
2号!!張り切りすぎだってば・・・
一人で先に行くのはいいけど、
座席もわからないくせに!!

お母さん!!
ホームページ用の写真ばかり撮っていないで行くよ!
離着陸は撮影禁止だからね!


(機内窓から)
そんなこんなで、窓側の席は奪い合いさ。
僕も2号も、雲や空を見てみたいのに
お母さんも写真撮りたいって言うんだもん。
大人気ないよね、全く・・・


2号はテーブルを 上げたり下げたり・・・
下げたり上げたり・・・上げたり下げたり・・・
お母さんに怒られた。
そして、2号はひじかけを 上げたり下げたり・・・
下げたり上げたり・・・上げたり下げたり・・・
やはり怒られた。

「ほらお兄ちゃん見て見て!!」
手を出したり引っ込めたり・・・出したり引っ込めたり
お母さんは呆れて黙ったのだと思ったら
よだれをたらして、寝ていた。
2号の爆弾発言その1
やっと、お待ちかねのジュースがきた時
「な〜んだ、ジュース置き場だったのか・・・」


2号の爆弾発言その2
離陸して、水平飛行に入ってから
「お母さん、この飛行機は札幌行きなの?」


そろそろ飛行機が降り始めた。
耳がキーンっと鳴って変だった。
2号も痛くて、手で耳を押さえていたら
スッチーがお母さんを起こして言った。
「お子様が耳を痛がっているので、
飴を差し上げてもよろしいでしょうか?」
お母さんは、そんなことで起こすなよ
って顔をしていた。
スッチーがのけぞっていた。

2号の雪乞いがきいたのか
千歳に着くと、雪が降り始めたところだった。

本物の雪に会えるね!
本物の冬に会えるね!

さあ、僕らの冬休みが始まるよ。

(機内窓から)
    つづき



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