フライパンキャンプ   2003/10/11〜12







今回は2回目のキャンプです

「せっかく、全部買ったのだからモトを取りたいなぁ・・・」

とナベダーが、せがむので行ってきました

チャレンジランド杉川


テーマは「フライパン」です


今度こそ、忘れ物がありませんように・・・出発!



去年、お友達と川遊びに行った所です

あの清流を見れば ナベダーも命の洗濯

汚い心が綺麗になるかもしれません

ナベダー曰く「お前の心も、こ汚いままじゃん」




ふんっ!!
(`へ´)




「あ・・・、忘れ物あった、悪いね、家に戻って」

「毎度毎度、何か必ず いっつも忘れるよなぁ・・毎回」

文句があるなら準備も手伝ってよね!

買出しもしないクセに!!

あと片づけもしないクセに!!!

積み込みonlyのクセに!!!!

うまく、積めないと、車のせいにするクセに!!!!!

テトリス苦手なクセに!!!!!!

計21!



まっ、今日は、働いてもらいましょう

うけけけ

 Ψ( `´ )Ψ



到着して、川っぺりに降りようとしたら、不気味な看板がありました


受付では、カメムシが出始めると蜂は居なくなるって話だけど

とりあえず、管理人のおじさんが同行してくれました

手にはしっかりと、殺虫剤

衣服にはカメムシが数匹





不安げな2号をなだめながら降りて行きました







「ほら、きれいな川でしょう? この静寂がいいのよねぇ〜」

美しい情景にログイン中の私

「水が冷たいからビールがよく冷えそうだぞ」

飲む、食う、寝ることしか考えていないナベダー


夫婦の会話なんて所詮こんなものです



蜂に遭遇した時は、前より、後ろが危ないと聞いて

ナベダーは先頭になって そそくさ帰ります


夫婦の関係なんて所詮こんなものです







さて無事、キャンプサイトに戻りました

2度目の設営とあって組み立てがスムーズです

「タイム測るからね、足手まといにならないでよ

はい、こっち、入ったわよ」

「こっちもはいったぞ、あれ?前と後ろ逆じゃないか?」




「じゃ、回すわよ。端っこ持って、いちにのさん」

「あれ、やっぱり逆だぞ」

「じゃ、もぅ一回、回すわよ」

「あれ、やっぱり逆かなぁ〜?」




テントをおみこしにして、家族4人でグルグルグルグルグルグル

♪マイム マイム マイム マイム マイム ドッピンシャン

私の記憶なんて所詮こんなものです







なんとか、前と後ろが決まったところで

「じゃ、第二回キャンプ始めま〜す」 シュポッ

「あれ?これ会社の運動会の景品だろ?

だって、いつもの、発泡酒じゃないじゃん」

まぁ、そういう事にしておきましょう









ここは、運が良ければ、サルに会えるらしいです

我が家に、似たようなのがいますけど、サルの方が上かもしれません

その時、トイレからサル2号の凄まじい叫び声が・・・









ぎゃぁああああああ










ぎゃぁああああああ

「おかあさ〜ん、かいじゅうべんとう とってぇ〜〜〜」

2号よ、それを言うなら、懐中電灯

明るいのに何に使うの?










「ぎゃぁああああああ」

って公害な私




黒い点々は全て、カメムシです

で、こちらに向かって急に飛んできたりします

もう、見ているだけで、恐怖で戦慄します

これが あの有名なカメムシストレス症候群です

カメムシストレス症候群とは・・・

常にカメムシの羽音に怯えながらも

カメムシに見られながら用を足し

しかも、いつ上から落ちてくるかもしれないという状況下で

どちらの便器がカメムシが少ないかどうか見極めれない状態です







かなりのストレスです







メインディッシュなローストビーフ(輸入牛

使用前



キャンプ場は賑やかで、あっちこっちを観察します

「ちょっと、ちょっと、お隣さん、パンを焼くって言ってるよ

参考に見学してきたら?

どんなパン焼くんだろうねぇ〜?

ありゃま、食パン焼いているだけだわ」






使用中



「ちょっと、ちょっと、あそこの家族、見て見て!

椅子もテーブルも コールマンだよ

うわぁ〜調理器具も全部じゃん

きっと、ご主人が好きなんだろうね

おっと、また何か取り出したよ

ランタンをぶら下げるポールだよ

きっとあれもコールマンなんだろうねぇ〜」





使用後



「ちょっと、ちょっと、皆、テーブルにクロスしているんだねぇ〜

ほら、コールマンな家族もテーブルクロスしているし

向うの人は 調理台にもクロスしているよ

定番なのかねぇ〜?うちも、次は持ってこなくちゃ」






味見後

「ナベダー、シワイわ、火を通しすぎだわ

だから20分くらいでいいんじゃないの?って言ったのに。

まずいわけじゃないけど、食べられないわけじゃないけど固いわ」



「そんなに俺を責めて楽しいのか?

肉だってサシが入いってない輸入牛じゃないか!

だいたい、隣の芝生はそんなに青いのか??」


そうそう、いつだって隣の芝生は青いのですが

これには、聞こえないふりをします

何しろ、隣の芝生の観察に忙しいものですから・・



「ねぇ、テーブルクロスもコールマンなのかなぁ〜?

見て見て、また、新しいグループきたよ

何を持ってきたか観察しなきゃ!!

ああ〜〜忙し、忙し・・・」












きれいな夕焼けです

1号が「お母さん、HP用に撮っておいたら」

言われなくてもやりますです、ハイ









ローストビーフの旨味が残る鍋で作りました

美味しく出来たアサリのクリームシチュー・・

色は茶色いですが・・










スパニッシュオムレツは具が多すぎて

ひっくり返せず、ぐちゃぐちゃ










ホイル包みの焼きりんごは、全然、焼けないので

フライパンの上に展開して 砂糖とバター










美味しいことは美味しいのですが

イメージどおりにいかなかった今回の料理

ナベダーはカメムシストレス症候群のせいだと いい訳します

ブーイングな家族




ナベダー雰囲気を変えようと必死です

「1号、自然を見て、何か詩でも浮かばないか?」

「詩って何?」

「例えばだな・・




木って変だな 昼も夜も同じ格好で立っている
僕だったら歩いちゃうのにな」
by ナベダー 36歳




ナベダー調子に乗って、詩を詠みつづけます




「火ってすごいな 火って何でも焼けるんだな
もしかしたら 僕の喘息も焼けるかな」
by ナベダー 36歳




焼けるわけないじゃん、と突っ込まれております




「怪獣弁当、食べてみたいな 怪獣弁当




オチは家族全員に読まれていました



今宵は星も見えないお寒い夜でございました












翌朝のホットケーキにて フライパンキャンプ終了

お疲れぇ〜〜




また来年行こうね








マッテルヨン〜〜〜〜


         カメより




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